先日、リュックの担ぎ方で「姿勢が変わる!」という写真を見ていただきました。

 

 

姿勢と呼吸は密接な関係にあり

正しい姿勢では深い呼吸が可能になります。

 

呼吸は毛細血管を通って脳へ血液を運ぶ働きもしてくれるので

姿勢が悪い⇒呼吸が浅くなる⇒酸素不足から疲れが取れない、頭痛、痩せにくいなどの

不調の原因にもなってしまいます(*_*;

そしてもしかしたら、

あなたの姿勢不良⇒呼吸が浅いことが 尿漏れの原因になっているかもしれません

 

呼吸と骨盤底筋の関係⁈

 

呼吸が正しく深まるために大切になるのがインナーユニットの筋肉たち

普段何気なくしている呼吸ですが、正しい呼吸ができていないと

インナーユニットが本来の働きができずにその分ほかの筋肉が無理をしている可能性があります。

慢性的な腰痛や背中・肩のコリを抱えている人は呼吸が正しくできていないかもしれません💧

 

 

 

腹横筋・横隔膜・骨盤底筋・多裂筋の4つの筋肉は

「インナーユニット」とも呼ばれ、内臓を直接支える働きとともに呼吸の安定には特に欠かせません。

 

そうです!

骨盤底筋 は呼吸にも姿勢安定にもかかわっている大切な筋肉なのです👍

まさに縁の下の力持ち✨

 

骨盤底筋のトレーニングの時に吐きながら体の内側に引き上げるように

とお伝えしているのは下の図のような関係で他の

横隔膜・腹横筋・多裂筋といった筋肉達と協働して動くからです。

 

骨盤底筋と横隔膜

                     引用先:集英社 Webマガジン OurAgeより

 

呼吸に合わせて、トレーニング始めてみましょう♪

 

STEP1.女性の場合は・前・後ろ・真ん中 に分けて動かします。

STEP2.例えば、ティッシュペーパーを引き上げるようなイメージで!

STEP3.MAX100%締めてみます。その力の30~50%が理想の力加減です!

STEP4.スピード加減は「早く締める」「長く締める」「瞬間締める」とスピードも変えて
トレーニングします。
(姿勢も「仰向け」「立って」「椅子に座って」などいろいろ試してみてください!)

 

 

 

 

3月のレッスン・イベント

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インナーユニット呼吸と骨盤底筋骨盤底筋のトレーニング

永井順子

1957年 新潟県 生まれ
これまでの経験や学びから、女性の身体のリズムを取り戻し、自然な美しさと心地よく動けるしなやかな身体を手に入れるため、「どうしたらもっと機能的に快適に日常が送れるようになるのか?」ヒトのカラダが持つ力を引き出すセルフケア・トレーニングを日々探求。女性が今より笑顔で元気になる活動を行っている。